1. |
よこくの太陽 - yokoku no taiyo
01:27
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よこくの太陽は
入り切らない
予感をかかえてる
ふさぎこむ夜は
僕はゆっくりとふさぎ続ける
よこくの太陽は
どえらい物音を
ききつけて かけつけて
そして たきつける
だきついた君は
僕の知らない星を
首のねっこにのっけてる
てぶらの太陽は
朝になれば
それでもいばりだす
何も持ってないなんて
言わせない
君が
言うわけはない
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2. |
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時計をひっぱりだせ
紙の底に埋もれてる
お気に入りの時計を救いだせ
レシートの山に埋もれてる
僕の日常を救いだせ
会いにいく筈の昼下がり
まだ出られないよ
そのころにはすっかり
夕日もぽっかり
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3. |
ハイビスカス - hibiscus
04:17
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ハイビスカスの 中に
くるまってる 2Bえんぴつ
こころにもあらぬ つぶやきをかたるよ
つばめたちの
まいあがる みずしぶき
どこのそらからでも 同じだって
ガラスに 頬擦りしてる
君だって とりこしくろう
うろおぼえの地図と ならいたての漢字で 叫び出す
そこは 白金の アルミが
重なり あう場所
ソレニカンシテ クワシイ キミハ
くみをかえて かさなって いない
しまった しまった しまった しまった
うろおぼえの地図と ならいたての漢字で 稼ぎ出す
ここは 三日も経てば 君だらけ
ちいさな月は もうすぐ 行き過ぎる
僕は あたみ あたりで
あともどり りどもとあ
ネズミ式に 夜は増えるけど
ハーフインチのハイウェイ
あともどり りどもとあ
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4. |
ホタル - hotaru
03:09
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でかいゆびさき みらいかたる
明日がないかと さわぐ
でかい背中に 押し当てる
そんなはずじゃ ないだろう
ひかりが またたく
とびまわる あくあには
ことばより ぬれている
かたちが あるんだよ
ゆびさきは 重なる ゆめをみるよ
みらいさがす ゆめをみたよ
みちがつづけと ねんごろ
きみがこさえた ジョーカー
きみのうった せんてには
ぼくらの春から秋まで きざまれる
だけどほんとのところは
ぼくら ひるま わらってて
ぼくら よるも わらってる
だれもみえない みらいの
かたりくち
でかいゆびさき みらいかいた
クレヨンもなく すなもない
だけどそこに あふれてきた
ひかりのゆきさきに
あくまはそぐわない
寄り添ってくる わらいに
前触れも無く 水色の
ほたるは ないてくる
前も見えないくらいに
なきじゃくる
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5. |
みつかったぞ - mitsukattazo
02:34
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We have to go, we have to go
We have to go, we have to go
みつかったぞ みつかったぞ
みつかったぞ しかられちゃったぞ
となりの しば このいぬ しば れきしは しば
ちがいわかる おんなには きっと ちがいわかる
We have to go みつかったぞ
◯◯◯で みつかったぞ
Wednesday うんめい かわるはず
かしこまった やつには かりてもこまるぞ
We have to go みつかったぞ
となりのやつと すりかわったぞ
たすかったぞ たすかったぞ
たすかったけど おいてきちまったぞ
みつかったの? いつかったの?
かなりかったの となりでかったの
アンテナ アンテナ
アンテナ アンテナ
アンテナ アンテナ アンテナ
アンテナ アンテナ アンテナ
アンテナ アンテナ
みつかったぞ みつかったぞ
みつかってもぉて しらふになったぞ
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6. |
grace behind the word
02:36
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けむりにまかれて
台詞をきいてる
his grace behind the word
「せんりつ」は
人から人へ漂う
grace behind the word
鳥もとどかないそらから
辺りはもう誰もいない
耳をすませばそこに残ってる
風の裏にかくれそうに
何を思い出して
泣けばいいだろう
側にいたカメラはうつし出す
誰かにいいその企みは
ただ「最後の戦い」に
君を連れ出して
なげく
けむりにまかれて
台詞をきいてる
his grace behind the word
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7. |
あらわれる - arawareru
01:50
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いいものって、
ときどきあらわれる。
「なかなかあらわれない」
のではない。
「ときどきあらわれる」
のだ。
あらいぐまにあらわれてね。
いいものでも、
ときどきわらわれる。
「なかなかわらわれない」
というのもびみょうだけど、
「どきどきわらわれる」
というのならすてきだな。
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8. |
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映画をみたあとは
イガイガもとれて
少しふるえながら
坂をのぼる
誰だったっけ いいだしっぺは?
誰でもいいや
すっかり醒めた想いも
今日はにぎやか
あたりは
君の残した 大きな
手当たり次第の
愛にあふれているよ
ひらめいたぞ
そうだ君はあの時
とんでもないことをいって
僕を笑わせた
笑いすぎて
戦いもできないくらいに
コインランドリーの間際で
休戦調停
ラララ
とばされ
ひきちぎられた
痛い日記は
美術館には入らないけど
うそじゃないのさ
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stillbeat Japan
stillbeat / Ray. electric and double bassist, songwriter, and wordman.
低音楽器 と ことばいじり
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